構成メモ:白菜ライス七草がゆ
白菜ライス七草がゆで世界一周
構想を練る段階
白菜の根元部分を刻んで、カリフラワーライスのようにできますか?
なぜ「スパイスだけ」で成立するのか
① ベースが“無国籍・無味”に近い
白菜ライス
水
塩
七草
これは
👉 どの文化にもまだ属していない状態
=「空の器(場)」です。
② 七草は「味」ではなく「役割」
七草は
主張する具材 ❌
香味野菜 ⭕
体調調整の象徴 ⭕
つまり
👉 どの国でも“青菜・野草”に翻訳できる
③ スパイスは「国籍を決める最小単位」
各国レシピで使っているのは
クミン
コリアンダー
ジンジャー
ミント
ディル
フェヌグリーク
オレガノ
パプリカ
すべて
✔ ひとつまみ
✔ 油を使わない
✔ だしを濁さない
= 思想だけを足している
これは何をやっている料理か
料理的に言うと👇
「炒める」「煮込む」ではなく
“意味を付与する” 調理
文化的に言うと👇
レシピではなく
翻訳ルール
図式化すると(そのまま本に使えます)
白菜ライス(場)
+
七草(調整)
+
スパイス(思想)
=
各国風回復食
なぜ具材を足さないのが重要か
もし
肉を入れる
油を入れる
強い調味料を入れる
と、
👉 **「再構成」ではなく「別料理」**になります。
今回やっているのは
日本の七草がゆを、
世界の思想に“着替えさせている”
だけ。
だからこの料理は強い
災害食になる
断食明けになる
病後食になる
文化比較の教材になる
本の軸になる
しかも
材料は家庭の余り物だけ。
まとめの一文(使えます)
この料理は、味を変えているのではない。
香りによって、文化を切り替えている。
次の一段階は
「スパイス0でも成立する国/しない国」比較
「香りが思想になる境界線」章
どこまで掘りますか?
白菜ライス七草がゆの立ち位置
この料理は
「スパイス0で成立する側の文化」から始まり、
ひとつまみで他文化へ橋をかけている。
だから
0 → 日本・北欧
0.5 → 中国・フランス
1.0 → 中東・南アジア
という連続グラデーションが作れる。
そのまま本に使える一文
香りを足さなくても成立する料理は、
文化の中心が「静けさ」にある。香りがなければ成立しない料理は、
香りそのものが思想である。
次は自然に
「スパイス量0→1の連続変化レシピ」
「災害時、世界で“最初に食べられる一杯”比較」
どちらに進みますか?
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・ベース白菜ライス七草がゆ
ベースの材料(4〜5人分・世界共通母ベース)
春の七草 1パック(4〜5人分)
白菜の芯(白菜ライス用)500g
水 1,000〜1,100ml
塩 1.0〜1.5g
酒 小さじ1
ベースの作り方
STEP 1|白菜ライスを作る
白菜の芯を 米粒〜小豆大に刻む
水気が強ければ 軽く押さえる(絞らない)
STEP 2|加熱(ベース生成)
鍋に
水 1,000〜1,100ml
白菜ライス 500g
中火 → 沸く直前で弱火
10〜12分
白菜が透明
粒が沈まず浮かばず
STEP 3|七草投入(香り保持)
火を弱める
七草を 刻み分けて投入
根・芯 → 先
葉・香り → 最後
1〜2分で火止め
STEP 4|最小調味
塩 1.0〜1.5g
味見はしない or 「薄すぎてOK」
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国別展開のための【分岐ルール】
国は2種類に分類します
A|足すだけの国(追い調味型)
例
中東(スパイス少量)
韓国(キムチ・ナムル)
地中海(レモン・ハーブ)
中国(塩+油+香味)
👉 ベース完成後に直接加工
B|調理が必要な国(再加熱・具材型)
例
インド(テンパリング)
フランス(ポタージュ化)
東南アジア(ココナッツ)
アフリカ(ナッツ・豆)
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ポイント
まとめ(設計思想)
ベースは「料理」ではない
味がしない=正解
世界一周は順番が9割
保存は「分ける」ことで成立する
二日目B国:
A-15:8か国120g
A-30:12か国360g
B:13か国1090g
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