ペーパーバック出版(製本) の流れ

 10/2 ChatGTPのプロジェクト:kindle出版>10/2Writer編集

ペーパーバック出版(製本) の流れ

📖 KDPペーパーバック出版の手順

1. 原稿データを仕上げる

 ページは72以上ないと受け付けない。
  • Writer で編集した本文を PDF形式で保存

    • ページサイズ:6×9インチ(152.4×228.6mm)

    • 余白:上下左右 12.7mm 以上(特に「内側」は推奨 19mm)

    • 画像:解像度 300dpi 以上推奨

  • 章ごとの改ページや「材料1ページ内ルール」も PDFで崩れないか確認

👉 この PDFが 本文データ になります。


2. 表紙データを用意する

ペーパーバック出版では、表紙は1枚のPDFにまとめます。

  • 必要なもの:

    • 表1(表紙)

    • 背表紙(ページ数によって幅が変わる)

    • 表4(裏表紙)

  • KDPの「表紙テンプレート」ジェネレーターで本のサイズとページ数を入力すると、ガイド付きテンプレート(PDF/PNG)が入手できます。
    👉 KDPカバーテンプレート

  • それに合わせてデザインすればOK。
    (背表紙の文字は100ページ未満だと入れられません)


3. KDPにアップロード

  1. KDPアカウントにログイン

  2. 「+ペーパーバック」を選択

  3. 入力する情報:

    • タイトル・副題

    • 著者名

    • 本の説明文

    • キーワード(検索対策)

    • カテゴリー(例:料理、国際文化、歴史など)

    • ISBN(KDPで無料発行可能)


4. 原稿と表紙をアップロード

  • 本文:Writerから作ったPDF

  • 表紙:テンプレートに従って作成したPDF

  • アップロード後、KDPプレビューでページずれや余白不足がないか確認


5. 印刷・価格設定

  • 印刷タイプ:白黒 or カラー

  • 紙質:クリーム or 白

  • 販売地域:全世界(Amazon.com / .co.jp など)

  • 価格を設定すると、自動で印税が計算されます(通常は定価の60%が著者印税)


6. 出版

  • 最終確認して「出版」ボタンを押す

  • Amazonで数日以内に販売開始

  • 読者が注文するたびに Amazon が印刷&発送してくれる(在庫を持つ必要なし)


🔑 ポイント

  • 必ず「PDFをKDPプレビュー」で確認(余白や画像が切れやすい)

  • ページ数が多いほど背表紙の幅が太くなる

  • 販売開始後も原稿や表紙の差し替えが可能

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LibreOffice Writer から PDF形式で保存(エクスポート) する方法


🔧 WriterでPDF保存する手順

方法① メニューから

  1. 上部メニューの 「ファイル」 をクリック

  2. 「PDFとしてエクスポート」 を選択

    • 「名前を付けて保存」とは別に、専用の項目があります

  3. ダイアログが開くので、保存場所とファイル名を指定

  4. 「保存」を押すと PDF が作成されます


方法② ツールバーのボタンから

  • 上のツールバーに「📄 PDFアイコン(虫眼鏡付きの白い紙)」がある場合は、それを押すだけで PDFに変換できます


方法③ ショートカット

  • Windows: Ctrl + Shift + E

  • Mac: ⌘ + Shift + E
    これでも「PDFエクスポート」のダイアログが開きます


📌 ポイント

  • ダイアログで「範囲」を選べば 全ページ or 一部ページだけPDF にできます

  • KDP用なら「全ページ」を選択

  • 必ず6×9インチ設定のままPDF化してください(これがKDPペーパーバックに直結します)




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これで KDP ペーパーバック用の 本文PDFデータ が準備できました。


✅ 次にやること

  1. PDFの確認

    • 開いてページが崩れていないか確認

    • 材料や手順がちゃんと1ページに収まっているか

    • 画像が切れていないか

    • ページサイズが「6×9インチ」になっているか

    👉 もし不安なら「ファイル → プロパティ」で用紙サイズを確認できます。

  2. 表紙データの準備

    • 本文PDFと同じサイズ(6×9インチ)で作成

    • 表1(表紙)+背表紙+表4(裏表紙)を1枚のPDFにまとめる必要があります

    • これには KDP の「カバーテンプレート」が便利です

  3. KDPにアップロード

    • KDPにログインして「+ペーパーバック」を選び、

      • 本文PDF(いま作ったもの)

      • 表紙PDF(これから作成するもの)
        をアップロード


📌 ここでご提案ですが…
次の作業を「本文PDFのチェック」と「表紙作り」に分けて進めるとスムーズです。


PDFの中身がちゃんと6×9で作れているか ファイルを開いて中身は確認しましたが、6×9はどこで見分けるのですか?
ChatGPT:

とても良いポイントです!✨
見た目だけでは「6×9インチ」かどうか分かりにくいですよね。確認する方法を整理します。


📏 Writerで確認する方法

  1. Writerで元のファイルを開く

  2. メニュー → 「書式」 → 「ページスタイル」 をクリック

  3. 「ページ」タブを選ぶ

  4. 「用紙サイズ」が 15.24cm × 22.86cm(=6×9インチ)になっているかチェック


📏 PDFで確認する方法

方法① LibreOffice Drawで開く

  • 作ったPDFを LibreOffice Draw で開くと、ページサイズが下部ステータスバーに表示されます。

方法② Adobe Acrobat / 無料PDFビューア

  • Acrobat Readerの場合

    1. PDFを開く

    2. メニュー → 「ファイル」 → 「プロパティ」

    3. 「詳細」タブに ページサイズ:6×9 in と表示されるはずです

方法③ ブラウザ表示で確認

  • ChromeやEdgeでPDFを開いた場合 → 印刷(Ctrl+P)を押すと用紙サイズが表示されることがあります。


✅ 正しい値

  • インチ表記: 6.00 × 9.00 in

  • センチ表記: 15.24 × 22.86 cm


たかさが22.90になってますが大丈夫ですか?
ChatGPT:

おお!✨ いい観察です。

6×9インチは 15.24 × 22.86 cm が正確なサイズです。
あなたのPDFが 22.90 cm というのは、たった 0.04 cm(=0.4 mm) の差なので、実用上は ほぼ誤差 です。


✅ なぜ誤差が出るのか

  • WriterやPDFエクスポート時に、内部でインチ→ミリへの換算が四捨五入される

  • 「22.86 cm」を正確に表示できず「22.90 cm」と表示されることがある

👉 KDPの入稿チェックでは、この程度の誤差は「6×9インチ」と認識されます。


🚦 結論

  • 22.90 cm はOK(問題なし)

  • 出版用にそのままアップロードして大丈夫です


📌 次のステップは 表紙データの準備 です。
KDPの「カバーテンプレート」を使うと背表紙の幅も自動計算してくれるので安心です。

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📐 KDPペーパーバック用に必要な表紙条件

  1. 1枚のPDFファイルで提出(JPGやPNGではなくPDF)

    • 表1(表紙)+背表紙+表4(裏表紙)が一体になったデータが必要

  2. サイズ

    • 本文が6×9インチ → 表紙も6×9インチに合わせる

    • 背表紙の幅はページ数で変わる(例:白黒・約300ページで7mm前後)

    • KDPカバーカルキュレーター で自動計算可能

  3. 解像度

    • 300dpi(印刷用解像度)

    • RGBではなくCMYKに近い色合いを意識すると印刷がきれい

  4. 余白(塗り足し)

    • 周囲に3mm以上の「塗り足し(bleed)」が必要

    • 背景は端まで広げる(切れてもいい部分を確保)


✅ 今できること

  • この「正面の表紙デザイン」を 表1部分に使う

  • 追加で「裏表紙のデザイン」と「背表紙タイトル(ページ数による)」を作る

  • 最終的に PDFで結合して1枚にする


👉 ご質問:
この本は大体 何ページ になりそうですか?
ページ数が分かれば、私のほうで 背表紙の幅を計算して、カバー全体のレイアウトを作れるようにご案内できます。

あなた:
pdfファイルでは63ページになってます。
ChatGPT:

ありがとうございます!✨ 63ページですね。
KDP ペーパーバックの「背表紙の幅」は、ページ数 × 用紙タイプごとの係数で計算されます。


📏 KDPの背表紙幅の計算式

  • 白黒印刷(クリーム紙/白紙): 0.002252インチ × ページ数

  • カラー印刷: 0.002347インチ × ページ数


✅ あなたのケース(63ページ)

  • 白黒(通常のレシピ本ならこれで十分)
    → 63 × 0.002252 = 0.142インチ ≒ 3.6mm

  • カラー(本文にカラー写真がある場合)
    → 63 × 0.002347 = 0.148インチ ≒ 3.7mm

👉 つまり 背表紙は 3.6〜3.7mm と、とても細いです。
(100ページ未満なので、背表紙に文字を入れるのは推奨されません。KDPも「文字は印刷がつぶれる」と案内しています)


📐 表紙データの完成形

  • 表1(あなたの作ったカバー画像)

  • 背表紙(3.6mm) → 無地または背景色を伸ばす

  • 表4(裏表紙) → 書籍紹介文や著者名など

この3つを横並びにして、1枚の PDF にする必要があります。


次のステップ

  1. あなたの「カバー画像」を表1として使う

  2. 裏表紙(表4)のデザインを決める(例:あらすじ、著者紹介、バーコードエリア)

  3. KDPの カバーテンプレート を使って配置を確認
    👉 カバーカルキュレーター

    • サイズ:6×9インチ

    • ページ数:63

    • 白黒 or カラー
      入力すると、自動でPDFテンプレートがもらえます。



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ChatGTPに裏表紙付きカバーをつくってもらう

ここからエラーの連続

1.PDFの文字化け → 再生成で解決

2.KDPにアップロードしても、何度もエラー

 私自身がKDPのテンプレート入力を間違って、出力して、ChatGTPにアップしていた。

 最初、表紙のエラーだけと思ったが、実は本文にもエラーがあった。
 ・本文のページ数が足りない。最低72ページから。
 ・本文の画像が途切れている可能性

10/2はここまで。

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まだ、本文のpdfファイルをアップロードしてません。そこからの手順をおしえてください
ChatGPT:

なるほど!では、本文PDFをまだアップロードしていない状態から KDPペーパーバック出版 を進める具体的な流れを整理しますね。


📖 KDP ペーパーバック出版 手順

1. 本文PDFを準備する

  • すでに Writer で編集して「6×9インチ設定」で PDFとしてエクスポート しましたね。

  • このファイルが本文データになります。

📌 確認ポイント

  • ページサイズ:15.24×22.86cm(6×9インチ)

  • 余白が12.7mm以上あるか

  • フォントが埋め込み済み(文字化けしない)


2. KDPにログイン


3. 新しいタイトル作成

  1. ダッシュボードで「+ペーパーバック」をクリック

  2. 言語:日本語

  3. 書籍タイトル:「鯛のお頭で世界一周」

  4. 著者名:SeeFood

  5. 本の説明:ブログや裏表紙の紹介文を流用

  6. キーワード:料理、世界料理、鯛、レシピ、など

  7. カテゴリー:「料理/エスニック・多国籍料理」など


4. ISBNの取得

  • 「無料のKDP ISBNを取得」を選べばOK

  • 自動で割り振られます


5. 原稿と表紙のアップロード

  1. 印刷オプションを選択

    • インク:白黒 or カラー(本文の写真の有無で決定)

    • 用紙:白 or クリーム(好みでOK。レシピ本は白推奨)

    • トリムサイズ:6×9インチを選択

    • 出血:有り(Bleedあり)を推奨

  2. 本文をアップロード」で、先ほどの 本文PDF をアップロード

  3. 表紙をアップロード」で、私が作成した final_cover_with_text_platypus.pdf をアップロード


6. プレビュー確認

  • 「プレビュー」ボタンで仕上がりを確認

  • 余白不足や文字切れがあれば赤枠で警告が出ます

  • 問題なければ保存


7. 価格設定

  • 販売地域:全世界

  • 価格は KDPが印刷コストを自動計算 → そこから上乗せして設定

  • 例:モノクロ印刷63ページだと印刷コストは数百円程度
    → 定価1000円に設定すると著者印税はだいたい40%前後


8. 出版

  • 「出版」ボタンを押すと数日以内にAmazonで販売開始

  • 自分で「著者用の注文」から原価で印刷本を取り寄せることも可能


✅ これで「本文PDF」と「カバーPDF」の両方を揃えた状態から、KDPで出版まで進められます。




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